ポイント投資8
こんにちは。もん(@saborumon)です。

トラリピ、ソーシャルレンディング、株でセミリタイアをめざしてます。

ポイント投資、ポイント運用(以下、まとめてポイント投資)は、
ショッピングなどでもらえる各社のポイントで、
投資ができるサービスです。

ポイント投資は、少額投資になりがち。
少額投資なんてあまり意味がないといわれることがありますが、
投資を次のステップへ進めるための橋渡しなど、やり方しだいです。

ぼくは、もらったポイントを、
すべて投資にまわしてますよ。

利用しているポイント投資サービスは、以下のとおりです。
  • SBI証券Tポイントサービス
  • 楽天ポイント投資
  • auカブコム証券ポイント投資
  • PayPayボーナス運用
  • Stock Point for Connect
  • 日興フロッギー
  • LINE証券
  • 楽天ウォレット
今回は、11月9日週のポイント投資の運用実績を紹介します。

運用概況は、以下のとおり。
  • 評価額:75,136円
  • ゴールまでの進捗率:17.8%(先週から0.5%前進)

記事の内容
  • ポイント投資とは
  • ポイント投資8サービスの特徴
  • 先週の全体感
  • 先週の運用実績
  • ポイント投資なんでもランキング
  • 具体的な設定
  • ポイント投資キャンペーン
  • 豆知識

ポイント投資とは

ポイント投資とは、ショッピングなどでもらえる各社のポイントで、
株や投資信託などへ投資できるサービスです。

ポイント投資は、大きく2種類、
ポイント投資、ポイント運用に分類できます。
ポイント投資と運用
ポイント投資とポイント運用のちがいです。

ポイント投資は、
株、投資信託などの購入に、
お金以外にポイントが使えます。

株、投資信託などを売れば現金になります。

ポイント投資は、証券会社の口座開設が必要ですが、
株主優待や配当金を受けとれるメリットがあります。

ポイント運用は、
口座開設不要で簡単にはじめられることがメリットです。

しかし、株主優待や配当金を受けとれないことがデメリットです。

参考記事
:ポイント運用では、配当金がうけとれないっていうけど、実際に配当金はどれくらいなの?
【PayPayボーナス運用】メリットはもちろんだけど、「この」デメリットだけはしっかり把握して活用しよう

ポイント投資8サービスの特徴

ポイント投資一覧
ポイント投資サービス一覧です。

ポイント投資は、以下のとおりです。
  • SBI証券Tポイントサービス
  • 楽天ポイント投資
  • auカブコム証券ポイント投資
  • 日興フロッギー
  • LINE証券
  • 楽天ウォレット
ポイント運用は、以下のとおりです。
  • PayPayボーナス運用
  • Stock Point for Connect(以下SPC)
SPCにおいては、ポイントで買った株が一株分になったら、
本物の株として、Connectに移管可能です(Connectの口座開設は必要)。

よって、ポイント投資とポイント運用の中間的な存在といえます。

投資信託を購入できる下記サービスでは、投資信託を保有することで、
ポイント還元されます。つまり、ポイントで投資信託を購入、
保有すれば、さらにポイント還元になります。
  • SBI証券Tポイントサービス
  • 楽天ポイント投資
  • auカブコム証券ポイント投資
参考記事:ポイント投資サービスごとの手数料など
参考記事:投資信託の保有によるポイント還元の還元率など比較

先週の全体感

VOO
VOOの値動き(過去1年)
(引用:https://jp.tradingview.com/)

VOOは、米国S&P500に連動するETFです。

S&P500は、米国に上場している企業500社が投資対象です。
例えば、以下の企業が含まれています。
アップル
アマゾン
アルファベット(Google)
フェイスブック
マイクロソフト
ジョンソンエンドジョンソン
ビザ

9/2をピークに下げていた株価は、
先週、9/2の値に戻しました。
S&P500 予想PER
S&P500の予想PERです。

予想PERとは、株価を予想される利益で割った値。
倍率であらわされ、倍率が高ければ高いほど、利益に対して株価は高い、といえます。

予想PERは、株価にあわせ、上下しています。
ここのところ25倍程度で推移しています。
中小型
sbi-Exeグローバル中小型の値動き
(引用:SBI証券HP)

sbi-Exeグローバル中小型は、世界全体の中小型株が投資対象です。
世界全体といっても、米国の割合は6割です。

S&P500は、大型株が投資対象。
一方、sbi-Exe中小型は、中小型株が投資対象なので、
米国での投資対象は異なります。

株価は、コロナショック前の水準まであと一歩です。
国内
eMaxis Slim 国内リートインデックスの値動き

eMaxis Slim国内リートインデックスとは、
国内の不動産ファンド全体が投資信託です。

国内リートは、コロナショック前の水準からは大分落ち込んでいます。
先週の時点でコロナショック前のピークからマイナス20%近辺で推移しています。

参考記事:東証リート指数に連動するETFの配当金実績は3%超えです。リートとは?という方は↓
不動産投資型クラウドファンディングとJリートのちがいとは?値動きへの許容度が向き不向きのわかれ道
ETHJPY
イーサリアムの値動き

イーサリアムは、上昇傾向です。

このような相場の状況で、ポイント投資の状況は、売買無しでした。

先週の運用実績

chart (3)
先週のポートフォリオです。

先週のポートフォリオは以下のとおりです。
  • 米国株ファンド:42.6% (先週からマイナス0.4%)
  • 国内株(個別):22.0% (先週からプラス0.5%)
国内株が上昇しており、相対的に米国株の比率がさがり、国内株の比率が上昇しています。
chart
先週の運用実績です。

評価額は、75,136円(先週からプラス1,886円)でした。
chart (1)
評価損益の推移です。

評価損益はV字回復しています。

ポイント投資なんでもランキング

運用サービスごとの運用実績ランキングです。

元本からの上昇率No1:PayPayボーナス運用:プラス15.0%
元本からの上昇率No1は、PayPayボーナス運用でした。

PayPayボーナス運用では、S&P500に連動するETFを運用しています。

元本からの下落率No1:SBI証券:マイナス3.7%
元本からの下落率No1は、SBI証券。

SBI証券では、リートを運用しています。
リートはコロナショック後低迷しています。
先進国リートの値が戻ってきたため、
マイナスも減ってきました。

つづいて、銘柄ごとの運用実績ランキングです。

先週の上昇率No1:日産:15.8%
先週の上昇率No1は、日産です。


先週の下落率No1:eMaxisSlim国内リート:0.3%
先週の下落率No1は、eMaxisSlim国内リートでした。

先週はすべての銘柄でプラスだったのですが、
上昇率がいちばん低かったのが国内リートです。

元本からの上昇率No1:良品計画:プラス79.1%
良品計画が元本からの上昇率No1です。

元本からの上昇率No1は、良品計画がキープし続けてます。

元本からの下落率No1:ジリエ投資法人:マイナス16.0%
元本からの下落率No1は、ジリエ投資法人でした。

ジリエ投資法人は、国内オフィスを投資対象とするリートです。

具体的な設定

楽天ポイント投資
楽天証券ポイント投資では、
楽天VTIを運用しています。
楽天ポイントがたまったら、
不定期に買いまししています。

楽天VTIは、米国株ETFのVTIが投資対象です。

VTIは、ほとんどの米国企業、かつ大中小型株が投資対象です。
大中小型株といっても、ほとんど大型株であり、
実際の値動きは、S&P500とほぼ同じ傾向です。

SBI証券Tポイントサービス
SBI証券Tポイントサービスでは、
国内外のリートを運用しています。
Tポイントがたまったら、
不定期に買いまししています。
  • eMaxis Slim国内リートインデックス
  • eMaxis Slim先進国リートインデックス
auカブコム証券ポイント投資
auカブコム証券では、
sbi-Exeグローバル中小型を運用しています。
Pontaポイントがたまったら、
不定期に買いましします。

PayPayボーナス運用
PayPayボーナス運用では、
スタンダードコースを運用しています。

スタンダードコースで運用される銘柄は、
S&P500に連動するETFです。

ところで、チャレンジコース、スタンダードコースでは、
チャレンジコースを運用している人のほうが多いそうですよ。

参考記事:S&P500に連動するETF,VOOをVYM、VTI、米国S500と比較してみました↓

参考記事:PayPayボーナス運用のスタンダードコースとチャレンジコースどっちがいいの?という方↓
【PayPayボーナス運用】チャレンジコースが長期運用に向いていない理由

参考記事:PayPayボーナス運用では、配当金がもらえません。配当金額をわかりやすく解説↓
【PayPayボーナス運用】メリットはもちろんだけど、「この」デメリットだけはしっかり把握して活用しよう

なお、PayPayボーナス運用は、PayPayアプリから簡単にはじめられます。
アプリのダウンロード↓
PayPayインストール(iOS)PayPayインストール(android)

LINE証券、日興フロッギー、Stock Point for Connect
LINE証券、日興フロッギー、Stock Point for Connectでは、
国内個別株を運用しています。

3社とも1株からポイントで株を買えますが、
手数料や銘柄数に差があります。

自分がメインで利用したい証券会社を決めてから、
計画的にポイントをためるのがおすすめです。

楽天ウォレット
暗号通貨のイーサリアムを運用しています。

ポイント投資キャンペーン

 auカブコム証券
AU
auカブコム証券では、あらたにPontaポイントによるポイント投資ができるようになりました。
それにともない、「ポイント投資デビュー応援キャンペーン」実施中です。

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ポイント投資の豆知識

1. 楽天証券で投資信託を買うとSPU+1倍
楽天証券にて、楽天ポイントで投信を500円以上購入すると、
購入した月のSPUが+1倍になりますよ。

2. 投資信託でポイントがもらえる

SBI証券楽天証券auカブコム証券では、投資信託を買い、保有すると、
保有額に応じたポイントがもらえます。 
※ポイント還元率や対象銘柄は各社異なります。

参考記事:投信保有によるポイント還元率を比較しました↓

さいごに

「投資に興味があるけど、めんどくさい」
「投資に興味があるけど、こわそう」
「ポイントを有効活用したい」

そんな方にポイント投資はおすすめです。

ただし、デメリットもあります。

ポイント投資は、気軽にはじめられるかわりに、
手数料が高かったり、
配当金がもらえない、
ことがあります。

サービス内容を、把握したうえで利用しましょう。

参考記事:おすすめのポイント投資サービスはどこ?ポイント投資サービスごとの売買手数料は?

何かしら気になることがったら幸いです。

ではでは。