USDJPY
こんにちは。もん(@saborumon)です。

リピート系FX、ソーシャルレンディング、株でセミリタイアをめざしてます。
著者:リピート系FXを2018年6月から運用しています。
コロナショックであやうくロスカットしそうになり、
リスクを抑える方向に設定を変更しました。

リピート系FXには、想定外の値動きに弱いというデメリットがありますが、
24時間、寝てる間も自動で売買してくれるのが魅力です。
リピート系FXのトライオートFXで、
2通貨ペアを運用してます。
  • 米ドル円
  • ユーロ英ポンド
今回は、トライオートFXでの米ドル円の具体的な設定をまとめます。

記事内容
  • トライオートFXでの設定の概要
  • 米ドル円の具体的な設定

トライオートFXでの設定の概要

この記事では、トライオートFXの基本的な運用方針を以下としています。
  • 基本的な戦略はハーフ&ハーフ
  • 想定レンジは過去の値動きから決める
戦略をハーフ&ハーフにしている理由は、
運用に必要なお金を少なくできるからです。

ハーフ&ハーフの詳細は、
トラリピ公式に記載されているのでご参照ください。

トライオートFXでは、
あらかじめ想定レンジや値幅など、
どのように売買するかを設定します。
想定レンジは、過去の値動きから決めます。

設定の流れは以下のとおりです。

1. 通貨ペアを決める
通貨ペアを決めたらどのFX事業者で運用するかですが、
米ドル円は、トラリピトライオートFXどちらでも運用できます。
トライオートFXで運用している理由は、スワップを含む運用コストがトラリピよりお得だからです。

参考記事:通貨ペアの決め方はどうするの?という方は↓

2. 投資金額を決める
 1通貨ペアあたりの投資金の目安を決めます。

 ぼくは、1通貨ペアあたりの投資金の目安を250~300万円にしています。
 投資金の目安は人それぞれ。例えば、投資金の目安を300万の半分の150万とする
 ケースでは、トラップ本数を半分にすれば、同等のリスク許容度となると
 考えることができます。
 
 投資金の目安を決める際のポイントはふたつ。
  • 最悪無くなってもなんとかなる余剰資金にすること。
  • 想定外の値動きに備え、投資金+αの緊急追加資金を工面できるようにすること。
3. 想定レンジの中央値を決める
4. 想定レンジを決める
5. トラップ本数、利益金額(利幅)、数量などの設定値を、必要資金が投資金額の目安におさまるように決める

設定の流れのポイントはふたつ。
  • 設定の流れは、トラリピトライオートFX どちらでも使用できます。
  • 設定の流れのキモは、流れそのものです。投資金額を決める⇒想定レンジを決める⇒設定、という流れです。例えば、設定⇒想定レンジ⇒投資金という流れでは、想定外の値動きをしたさいに想定外の追加金が必要になるおそれがあります。
参考記事:トラリピ、トライオートFXどっちで運用すればよい?という方は↓
【21年2月】リピート系FXのおすすめはどっち?トラリピとトライオートFXの運用コストをグラフで比較

ここまででは、なんのことかよくわからないと思います。
つづいて、具体的な設定をみながら説明します。

米ドル円の具体的な設定

キャプチャ
売りの具体的な設定です。
買い設定は、売り設定の反対方向に設定します。

設定の流れは以下のとおりです。

1. 通貨ペアを決める
米ドル円。

2. 投資金額を決める
投資金額の目安は、250~300万円。

3. 想定レンジの中央値を決める
LONG
USD/JPY
(引用:https://jp.tradingview.com/)

過去のチャートから、想定レンジの中央値を決めます。

過去15年のチャートから、中央値を100円にしました。

4. 想定レンジを決める
LONG2
想定レンジは、過去15年くらいの値動きをだいたいカバー、
さらに少し広めにして、
65円から135円にしました。

5. トラップ本数、利益金額、数量などの設定値を、必要資金が投資金額の目安におさまるように決める
中央値に近いトラップ設定を厚くし、
中央値から離れるごとに、徐々にトラップ設定をうすくするイメージです。

為替レートが135円に到達した際、
売り建玉をすべて保有したとすると、
必要な投資金額は、約290万円です。

なお、必要金額は、トラリピ運用試算表で算出可能です(トラリピに口座開設すると使用可能)。
レンジによりトラップ本数を変えるのは少し面倒ですが。

ぼくは、必要金額、最低レート、最高レートをエクセルで算出しています。
必要証拠金などの詳細を省略。
ざっくりとした算出です。

さいごに

以上、米ドル円の具体的な設定でした。

何か気になることがあったら幸いです。

ではでは。