- ユーロ英ポンドの特徴は?
- ユーロ英ポンドの設定は?
- ユーロ英ポンドは少額でも運用できる?
まいど!
目次
1. ユーロ英ポンドの特徴
2. ユーロ英ポンドの設定:基本的なトラリピ戦略
3. ユーロ英ポンドの設定:250万で運用する
4. ユーロ英ポンドの設定:少額で運用するには
-. 25万で運用するには
-. 50万で運用するには
5. トラリピと他のFX業者との比較
1. ユーロ英ポンドの特徴
2. ユーロ英ポンドの設定:基本的なトラリピ戦略
3. ユーロ英ポンドの設定:250万で運用する
4. ユーロ英ポンドの設定:少額で運用するには
-. 25万で運用するには
-. 50万で運用するには
5. トラリピと他のFX業者との比較
ユーロ英ポンドの特徴
ユーロ英ポンドの特徴をみてみましょう。長期的な値動きはレンジ
ユーロ英ポンドの値動きは、0.65から1.0ポンドの範囲内でした(2003年以降)。
長期的な値動きはレンジです。
値動きのレンジがせまい
主要通貨ペアごとに過去15年の値動きから、値動きのレンジ(値動きの上下限)のせまさを算出しました。
値が小さければ小さい程、レンジはせまくなります。
ユーロ英ポンドのレンジのせまさは、豪ドル/NZドルに次ぐ第2位です。
収益性が高いが運用に必要な資金も高い
例えば、以下の取引をするとします。1. 通貨を買う
2. 100pips上昇
3. 売る
ユーロ英ポンドと豪ドルNZドルで同じ取引をしたとすると、約2倍の収益差がでます。
なぜなら、最終的な収益は、日本円に換算するからです。
(英ポンドは約155円、NZドルは約79円 5/31)
つまり、ユーロ英ポンドは、収益性が高いといえます。
一方で、通貨を購入する際の資金も多くなるので、運用するのに必要な資金も高くなります。
まとめると以下のとおり。
💡ユーロ英ポンドまとめ
✔長期的な値動きはレンジ
✔値動きのレンジがせまい
✔収益性は高いが、運用に必要な資金も高くなる
ユーロ英ポンドの設定:基本的なトラリピ戦略
ハーフ&ハーフとは、リピート系FX設定方法のひとつです。
想定レンジの中央から下を買い設定、レンジの中央から上を売り設定にします。
メリットとしては、買いや売りだけの設定に比べ、運用に必要な資金を少なくできることです。
想定レンジの中央から下を買い設定、レンジの中央から上を売り設定にします。
メリットとしては、買いや売りだけの設定に比べ、運用に必要な資金を少なくできることです。
デメリットは、レンジアウトした際の収益ロスが大きくなることです。
ハーフ&ハーフの詳細は、トラリピ公式に掲載されています。
ぼくがハーフ&ハーフにしている理由は、必要な資金を少なくできるのが大きいです。
想定レンジを広くする
過去15年以上の値動きの上限、下限から想定レンジ(※)を決めます。
過去3年、5年でなく、15年なのかというと、なるべく長期で運用したいからです。
※、設定する値動きの幅
想定レンジをコア・ミドル・サブに分ける
想定レンジをコア、ミドル、サブと3つのゾーンに分けます。コア→ミドル→サブの順に、トラップ本数を少なくします。
このようにすることで、想定レンジを広めにしつつ、運用に必要な資金を減らせます。
ユーロ英ポンドの設定:もんの設定
ぼくが現在使用しているユーロ英ポンドの設定です。
中央レート
ハーフ&ハーフでは、中央レート(※)を決める必要があります。
中央レートは過去のチャートから0.8ポンドにしました。
※中央レートとは、想定レンジの中央レート
想定レンジ
2003年以降の値動きは、0.65から1.0ポンドです。
2003年以降の上下限を含むように、想定レンジを0.5から1.1ポンドにしました。
レンジアウトした際にロスカットされずに済むための資金
為替レートが1.11ポンドに達したとき、すべての売り建玉を保有しているとすると、ロスカットされない必要資金は、約250万円です。なお、必要な投資金額を求めるには、トラリピ運用試算表で算出可能です(トラリピに口座開設すると使用可能)。
利益金額
利益金額は、ATRから決めます。ユーロ英ポンドの設定:少額で運用するには
ぼくの設定は、レンジアウトした際に250万の運用資金が必要です。ここでは、もう少し少額で運用するケースを考えます。
25万で運用するには
✔コアのトラップ本数:2本/0.05ポンド
✔ミドルのトラップ本数:0本
✔サブのトラップ本数:0本
✔ミドルのトラップ本数:0本
✔サブのトラップ本数:0本
想定レンジを0.5から1.1ポンドにします。
コア設定あり、ミドル・サブ設定なしにします。
ポンド上昇時、25万で1.1ポンドに到達するまでロスカットされません。
50万で運用するには
✔コアのトラップ本数:4本/0.05ポンド
✔ミドルのトラップ本数:0本
✔サブのトラップ本数:0本
✔ミドルのトラップ本数:0本
✔サブのトラップ本数:0本
想定レンジを0.5から1.1ポンドにします。
コア設定あり、ミドル・サブ設定なしにします。
ポンド上昇時、50万で1.1ポンドに到達するまでロスカットされません。
他のFX業者との比較
他のFX業者としてトライオートFXと比較しました。参考記事:トラリピ、トライオートFXどっちで運用すればよい?という方は↓
さいごに
以上、ユーロ英ポンドの具体的な設定でした。何か気になることがあったら幸いです。
ではでは。