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  • バンカーズは危ない?
  • バンカーズの評判は?
  • バンカーズは儲かるの?
不労所得でセミリタイアを目指し、ソーシャルレンディング(以下ソシャレン)に1,000万超投資中のもん(@saborumon)が、ソシャレンのバンカーズについて、評判口コミ・特徴・メリットデメリットをまるっと解説します。

✔他のソシャレンに無いユニークなファンドがある
✔相対的に想定利回りは低め
✔担保・保証の内容と想定利回りがファンドごとに大きく異なるため選択肢がある
✔非上場ながら50年超の歴史のある企業が運営

まとめるとこんな感じです。

まいど!

参考記事:そもそもソーシャルレンディングとは?という方は↓
ほったらかし系利回り型資産運用法。ソーシャルレンディングとは


ソーシャルレンディングを選ぶポイント

ソシャレンは、元本保証ではありません。
さらに、途中解約もできません。

まず、これらを念頭におきましょう。

その上で、ソシャレンを選ぶポイントをピックアップしました。

ぼくは、ソシャレン投資はじめてすぐに100万溶かしましたよ!

💡ソーシャルレンディングを選ぶポイント

✔どんな会社が運営しているの?
✔損をするリスク対策は?
✔情報公開度は?
✔利回り・運用期間は?

Bankers(バンカーズ)とは

バンカーズ
バンカーズは、2020年12月にサービス開始しました。

診療介護債券担保ローン事業ファンドなど、他のソシャレンにはないユニークなファンドが募集されます。

ソシャレンでは、ファンド募集時の想定利回りが最大リターンとなることが一般的。
一方で、バンカーズでは、リターンが想定利回りよりプラスになる可能性があるのです。
それは、商業手形割引という手段をとるからです。

ただし、最近、商業手形割引つきファンド募集はありません。

商業手形割引ファンド、復活しないの!?


バンカーズを運営している会社

会社名 株式会社バンカーズ・ホールディングス
上場   非上場
創業 昭和44年3月
設立 昭和49年8月
資本金 10,000万円

バンカーズの運営会社は、株式会社バンカーズです。

バンカーズ社は非上場ですが、前身である泰平物産株式会社時代を含めると、創業50年超の老舗企業です。

泰平物産株式会社時代からバンカーズは、商業手形割引を事業にしており、商業手形割引の実績を培ってきました。

SBIソーシャルレンディング㈱、クラウドクレジット㈱と合併。拡大中です。

直近の業績はあまりよろしくない

【バンカーズの業績】
・純利益   ▲4億4300万、▲2憶4192万
・利益剰余金 ▲5億6000万、▲1億1633万
・総資産   27億8000万、3億2387万

※左から22年3月期、21年3月期

直近は赤字が拡大傾向、利益剰余金もマイナスです。

業績は、あまりよろしくありません。

総資産は、増加傾向です。事業拡大しているのかもしれません。

バンカーズで損をするリスク対策

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担保・保証

バンカーズでは、ファンドに担保・保証がつくのがほとんどですが、まれに担保・保証なしのケースも。

担保・保証の内容は、ファンドごとに大きく異なります。

担保・保証は厚めで、リターン(想定利回り)は低め、あるいは、ある程度のリスクをとりつつ、より高いリターンを狙うこともできます。

セイムボート方式

投資家がファンドに投資するように、バンカーズもファンドに出資します。
これを、セイムボート方式といいます。

バンカーズが投資家と一緒に投資する目的は、収益共有・収益相反防止です。

✔担保・保証あり ※ファンドごとに担保・保証内容が大きく異なる
✔セイムボート方式を採用

バンカーズの損をするリスク対策まとめです。

バンカーズの情報公開度

会員限定情報に、融資先の情報は公開されます。
  • 企業名
  • 住所
  • 財務情報
など。

担保・保証については、不動産担保の場合、以下のような情報が公開されます。
  • 住所
  • 構造
  • 担保評価額
  • LTV
など。

貸付先企業名が非公開な事業者もありますが、バンカーズでは貸付先企業名を公開していますよ。

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Bankers(バンカーズ)の利回り・運用期間

✔平均想定利回り:4.2%, 最高6.4%、最低3.1%
✔平均想定運用期間:12カ月、最長24カ月、最短4カ月

※参照、直近10ファンド。23年4月現在

バンカーズで募集されたファンドデータです。

相対的に想定利回りは若干低め、想定運用期間は中間的です。

運用期間はちょうどよい感じかな♪


バンカーズの特徴

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バンカーズの特徴をみてみましょう。

担保・保証の内容にばらつきがある

担保・保証の内容はファンドごとに大きく異なります。

例えば、融資額に対する担保評価額の割合、LTV(Loan To Value)は、40.4%から109.7%です。

想定利回りは固定でない

バンカーズのファンドは、融資1、融資2とふたつで構成されます。

融資1は、融資型の一般的なソーシャルレンディング。
融資2は、商業定形割引です。

商業定形割引の運用状況により、ファンド全体の想定利回りは変動します。

商業手形割引の運用益がゼロの場合、最低想定利回りとなり、運用益がでれば、その分プラスされます。

融資と商業手形割引の2つを運用することにより、想定利回りの向上をめざします。

プラスのリターンがあるかも、というお楽しみがあるわけね!


商業手形割引事業の実績

バンカーズ株式会社の前身である泰平物産株式会社から行っている商業手形割引事業は、50年超の運用実績があります。

バンカーズのメリット

バンカーズを他のソーシャルレンディング事業者と比べ、メリットをみてみましょう。

ユニークな案件

他のソシャレンにはないジャンルのファンドがあります。
例えば、地域医療事業者向けのファンドなど。

他のソシャレンにはないジャンルということは、他のソシャレンとバンカーズを組み合わせて運用すれば、分散効果を期待できますね。

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バンカーズのデメリット

バンカーズを他のソシャレン事業者と比べ、デメリットをみてみましょう。

想定利回りは若干低め

平均想定利回りは、4%代。
決して高くはありません。

しかし、以前より想定利回りが高くなっている傾向もあります。

もうちょっとリスクテイクして、高いリターンをねらいたい、という人にはバンカーズは向かないかもしれません。

バンカーズの評判・口コミ

バンカーズの評判・口コミは、例えば以下のとおりです。

✔バンカーズは一部、不動産以外もありますが、あまり多くない印象です。
✔比較的、短期運用したい方向けかと
✔バンカーズ2件合計6万円。申込完了。
✔澁谷さん率いる支援先バンカーズの大型調達!

【不動産以外はあまりない】
そうでもありません。
直近募集された10ファンドでは、3ファンドが不動産関連です。

【運用期間が短期】
運用期間は比較的短期ですね。

【バンカーズ2件に申込】
ファンド募集がほとんどないソシャレンがある中で、バンカーズはファンド募集が多いといえますよ。

【大型資金調達成功】
非上場であるバンカーズは、大型の資金調達に成功しました。今後も動向が気になりますね。

大型資金調達で今後が気になる。


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バンカーズまとめ

✔他のソシャレンに無いユニークなファンドがある
✔相対的に想定利回りは低め
✔担保・保証の内容と想定利回りがファンドごとに大きく異なるため選択肢がある
✔非上場ながら50年超の歴史のある企業が運営

バンカーズまとめです。

募集されるファンド数が多く、ファンドの選択肢も豊富。
募集50年超の歴史のある企業による運営です。
運営会社は、非上場で直近の業績はあまりよくなく、信用面は未知数な面も。
集中投資は避けるのが無難です。

他のソシャレンに無いユニークなファンドとファンドの選択肢の多さが魅力のソシャレン

バンカーズをひとことでまとめるとこんな感じです。

【 バンカーズに会員登録する 】

さいごに

以上、バンカーズの評判口コミ・特徴・メリットデメリットをまとめました。

何かの参考になれば幸いです。

ではでは。