
- トラリピは危ない?
- トラリピは儲かるの?
- トラリピのデメリットは?
トラリピとは
リピート系FXとも呼ばれるトラリピ。トラリピを理解すれば、リピート系と呼ばれる所以に納得するはず。
・為替相場はレンジになりがち
・FXを自動化へ
・トラップリピートイフダン=トラリピ
・FXを自動化へ
・トラップリピートイフダン=トラリピ
トラリピをこの流れで解説します。
為替相場はレンジになりがち
米ドル円の値動きです。
為替レートは、ある一定のレンジ(範囲)内を行ったり来たりしてますよね。
為替レートは、ある一定のレンジ(範囲)内を行ったり来たりしてますよね。
為替レートの値動きは、レンジ内の動きになりがちです。
リピート系FXでは、この特性をいかします。
リピート系FXでは、この特性をいかします。
FXを自動化へ
通貨が安いときに買う。高くなれば売る。
これが、FXで利益をえる基本です。
「いくらで買って、いくらで売る」を決めたら、あとは自動で売買してくれれば、便利ですよね。
「いくらで買って、いくらで売る」を決めたら、あとは自動で売買してくれれば、便利ですよね。
「いくらで買って、いくらで売る」を自動化しても、1度きりだけだと面倒です。
くり返ししてくれると楽ですよね。
また、「いくらで買って、いくらで売る」のいくらをひとつだけでなく、複数にした方が効率がよくなります。
・「いくらで買って、いくらで売る」複数化=トラップ
・「いくらで買って、いくらで売る」をくり返す=リピート
・「いくらで買って、いくらで売る」=イフダン
⇒トラップリピートイフダン
・「いくらで買って、いくらで売る」をくり返す=リピート
・「いくらで買って、いくらで売る」=イフダン
⇒トラップリピートイフダン
「いくらで買って、いくらで売る」を複数化、くり返しすことを「トラップリピートイフダン」と呼びます。
トラリピは、「トラップリピートイフダン」を実現するFX自動化ツールです。
トラリピのメリット
・相場を予想する必要がない
・寝てる間、仕事している間に勝手に取引してくれる
・シンプルな設定
・寝てる間、仕事している間に勝手に取引してくれる
・シンプルな設定
トラリピのメリットです。
順に説明します。
相場を予想する必要がない
相場の上がる・下がるを予想するのは難しいですよね。トラリピでは、相場の上がる・下がるを予想する必要はありません。
トラリピで予想するのは、為替レートの値動きのレンジだけです。
寝てる間、仕事してる間に勝手に取引してくれる
トラリピは、寝てる間も仕事している間も勝手に取引してくれるので、時間をとられません。自分のしたいことに時間を集約できます。
シンプルな設定

トラリピでは、この設定画面で「いくらで買って、いくらで売る」を設定します。
設定する操作は、いたって簡単でシンプルです。
【 トラリピ公式 】
トラリピのデメリット
・評価損を抱えることは避けられない
・短期間での大きな収益を狙えない
・運用コストが高い
・想定外の値動きに弱い
・短期間での大きな収益を狙えない
・運用コストが高い
・想定外の値動きに弱い
次は、トラリピのデメリットです。
評価損を抱えることは避けられない
トラリピでは、通貨の買い、あるいは、売りにより、建玉を持ちます。その後、建玉を売り、あるいは、買いにより、決済され、収益になります。
建玉を持ち、決済するまでの間は、かならず評価損を抱えることになります。
もし、決済する為替レートと逆の方向に為替レートが動くと、含み損は大きくなります。
短期間で大きな収益を狙えない
トラリピでは、こつこつと収益を積み上げていきます。一獲千金型ではありません。
短期間で大きな収益を狙うことはできません。
運用コストが高い
FXの運用コストとしては、次の3つが必要です。- 売買手数料
- スプレッド
- マイナススワップ
しかし、スプレッド、マイナススワップは他のFX業者と比べ、割高なケースがあります。

通貨ペアによって、他のFX業者を利用し、トラリピと併用するのもありかもしれません。
ぼくはそうしています。
想定外の値動きに弱い
トラリピでは、あらかじめ値動きのレンジを決めます。もし、為替が想定外に動きレンジアウトすると、収益は出なくなります。
さらに、レンジアウトが大きくなる方向に為替レートが動くと、強制決済、すなわち、ロスカットになる可能性もあります。
対策としては、為替がレンジアウトすることをあらかじめ想定します。
レンジアウトしたときにどういったアクションをするのか、シナリオを考えておきます。
レンジアウトを想定することで、無茶な設定をしなくなります。
トラリピの始め方
1. 通貨ペアを決める
2. 設定値を決める
3. 設定する
2. 設定値を決める
3. 設定する
トラリピを始めるまでのざっくりと下流れです。
順に説明します。
1.通貨ペアを決める
まずは、通貨ペアを決めましょう。通貨ペアはどう決めるの?という方は↓
💡あわせて読みたい
2.設定値を決める
設定値には、レンジ、トラップ本数、利益値幅などあります。それらを決めます。
もんの設定値と設定値の決め方は以下のとおりですよ。
ご参考まで。
【21年4月】リピート系FX トラリピの具体的な設定 加ドル円編【21年4月】リピート系FX トラリピの具体的な設定 豪ドル米ドル編

他の人の設定をリサーチしてから設定内容を決めよう。
3.設定する

決めた設定値を、この画面で設定します。
この設定操作自体は、シンプルでいたって簡単ですよ。
トラリピの評判口コミ
トラリピの評判口コミは、例えば、以下のとおり。✔豪ドルNZドルが一気に下がって久しぶりに決済ラッシュでドーン。これがあるからトラリピは辞められへん。
✔ちょっと含み損が増えて不安になったけど、まだ大丈夫。
✔結構下がったので、含み損がありますが、これから上がってくと、勝手に考えますので、気にしません。
✔明日から会社で憂鬱な気分もあるけど、トラリピが始まる楽しみの方が少し勝ってる!!
✔ちょっと含み損が増えて不安になったけど、まだ大丈夫。
✔結構下がったので、含み損がありますが、これから上がってくと、勝手に考えますので、気にしません。
✔明日から会社で憂鬱な気分もあるけど、トラリピが始まる楽しみの方が少し勝ってる!!
【決済ラッシュ】
たまった建玉が大きな値動きで一気に決済されることがあります。
トラリピのおもしろさを感じるときですね。
【含み損が不安】
建玉を持つと含み損になり、値動きにより含み損がどんどん増えます。
さらに、建玉が増えると、含み損も増えます。
コロナショック時、もんは冷や汗かきましたよ。
豪ドルがはげしく値下がり、含み損額はかなりやばかったです。
その後、豪ドルは値上がりに転じたので、ロスカットせず何とかしのぎました。
そして、シナリオ再検討、設定を見直しました。
事前にシナリオを考えておく大切さを痛感したできごとです。

トラリピの楽しみは、含み損が増えた後にドーンですよね!
【 トラリピ公式 】
トラリピの注意点
トラリピの注意点を解説します。設定内容が肝
トラリピでは設定次第では、リスクが高くなります。もしかしたら、想定外にリスクが高くなっているかもしれません。
しっかりとリサーチ、シナリオを決めてから、設定値を決めましょう。
最初は収益が出ず含み損が増える
トラリピは、含む損が増えた後に、決済され収益が出ます。始めたばかりのときは決済されず、含み損が増えるばかりです。
あせらず、将来の種まきと思ってどっしり構えましょう。
さいごに
以上、トラリピの評判口コミ、メリットデメリット、始め方をまとめました。何かの参考になれば幸いです。
ではでは。