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  • プロパティプラスは危ない?
  • プロパティプラスの評判は?
  • プロパティプラスは儲かるの?
不労所得でセミリタイアを目指し、不動産クラファン(以下CF)に1,000万超投資中のもん(@saborumon)が、プロパティプラスについて、口コミ評判・特徴・メリットデメリットをまるっと解説します。

✔1月に1つファンドリリース
✔東証プライム上場企業グループによる運営
✔自社開発不動産が多い
✔ファンド条件に幅があるので納得ファンド登場をじっくり待とう

記事まとめです。

まいど!


不動産CFを選ぶ4つのポイント

不動産CFは、元本保証ではありません。
さらに、途中解約できません。

まずはこれらを念頭におきましょう。
その上で、不動産CFを選ぶポイントをピックアップしました。
不動産CFを選ぶ4つのポイント

・損をするリスク対策は?

・どんな会社が運営しているの?

・物件情報と物件情報の公開度は?

・利回り、運用期間は?

不動産投資型CFを選ぶポイントの詳細って?という方

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プロパティプラスとは

プロパティプラス
プロパティプラスは、2021年5月にサービスを開始した不動産CFです。

プロパティプラスを運営する企業は、リビングコーポレーションです。

リビングコーポレーションは、東京、名古屋、福岡などに投資用デザインマンションを開発・展開しています。

これまで募集されたファンドにおいて、投資対象は、リビングコーポレーションが開発したマンション、および、他社が開発した委託商品も募集されます。

プロパティプラスを運営している会社

株式会社リビングコーポレーション
✔設立   2015年8月
✔上場   非上場
資本金  1億円
代表   鈴木英樹

プロパティプラスを運営している会社は、株式会社リビングコーポレーションです。
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リビングコーポレーションは、一建設の子会社です。
一建設は、東証プライム上場の飯田グループホールディングスグループ企業です。
一建設は、リビングコーポレーションを2019年12月に子会社化しました。

つまり、プロパティプラスは、東証プライム上場グループ企業が運営する不動産CFです。

プロパティプラスで損をするリスク対策

プロパティプラスでは、損をするリスク対策として、優先劣後方式です。

優先出資側は、投資家。
劣後出資側は、リビングコーポレーションです。

損が出た場合、劣後出資相当分までの損失を、投資家より優先的に運営会社が負担します。

損をするリスク対策(保全対策)=優先劣後方式を採用

プロパティプラスの物件情報と情報公開度

プロパティプラスの#3ファンドにて、物件情報の公開度をチェックしてみました。

住所:〇
最寄り駅へのアクセス:〇
構造:〇
ファンド収支明細:〇

物件情報は、概ね公開されています。
直接還元法などファンド収支明細も公開されています。
ファンド収支明細まで公開する不動産CFは少数派ですので、プロパティプラスの情報公開度は高いといえます。

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プロパティプラスの利回り・運用期間

・ファンド数:23 ※
・想定利回り:3.2~10%
・想定運用期間:3~16カ月

※2022/8/25現在

これまで募集されたファンドでは、想定利回りは3.2%から10%でした。
ただし、想定利回り10%は、キャンペーンファンドであり、通常ファンドの想定利回りは3%台です。

キャンペーンまた募集してほしい~

【 プロパティプラスに会員登録する 】

プロパティプラスの特徴

プロパティプラスの特徴を紹介します。

10万円から不動産投資可能

不動産投資というと多額の資金が必要というイメージがあるかもしれません。
プロパティプラスでは、10万円から1万円単位で不動産投資可能です。

全国政令指定都市の投資用マンションが対象

リビングコーポレーションは、東京、名古屋、福岡などに投資用デザインマンションシリーズ、quador/Brancheを開発・展開しています。

プロパティプラスでは、リビングコーポレーションが開発した物件によりファンド組成されることが多いので、今後、福岡の物件を対象とするファンド募集があるかもしれません。

プロパティプラスのメリット

他の不動産CFと比べ、プロパティプラスのメリットを紹介します。

東証プライム上場グループ企業が運営

プロパティプラスは、東証プライム上場グループ企業が運営しています。

上場グループ企業が運営するからといって安心というわけではありません。

しかしながら、上場企業はコンプライアンス面での管理が必要であり、第三者からの監査を受けた財務・業績情報を随時公開します。

投資家は第三者からの監査を受けた財務・業績情報をチェックできるなど、上場企業による運営という点は、投資家にとってもメリットです。

クリック合戦がない

プロパティプラスのキャンペーンファンドでは、ファンド募集時、激しいクリック合戦になりました。

しかし、通常ファンドでは、いまのところ(※)クリック合戦はありません。

ゆっくりじっくり応募することができます。

※22年8月25日現在

プロパティプラスのデメリット

プロパティプラスを他の不動産CFと比べ、デメリットを紹介します。

想定利回りは3%台と低め

プロパティプラスの通常想定利回りは3%台です。

想定利回り3%台は、不動産CFの中で高いとはいえません。

劣後出資割合が低め

【上場系企業運営不動産CF】
✔プロパティプラス:4%~
✔Rimple:30%
✔ジョイントアルファ:30%

【非上場系企業運営不動産CF】
✔CREAL:5% ※
✔えんFunding:20%

※:CREALの保全対策は、優先劣後方式の他にマスターリース契約もある

保全対策に優先劣後出資方式を採用している不動産CFは多数あります。

プロパティプラスの劣後出資割合は、相対的に低めです。

プロパティプラスの評判・口コミ

プロパティプラスの評判口コミは、例えば以下のとおりです。

✔property +(プロパティプラス)のファンド募集のこれ、募集始まって結構経ってるのに集まってなさ過ぎるよね😭だから急遽ポイントサイトに載せたのかな?😭16ヶ月ってところがネック😭私の時は14ヶ月だった
✔プロパティプラスとの無駄な資金移動が3往復。

【ファンド条件に幅がある】
プロパティプラスの通常想定利回り3%台ファンド「quador中野ファンド3」までは、応募総額は募集満額に達しました。

ところが、「quador中野ファンド4」では、応募総額が伸び悩んでいます。
口コミにあるように、想定運用期間が16カ月というのが伸び悩みの一因かもしれません。

また、キャンペーンファンドのファンド募集では、激しいクリック合戦でした。

つまり、ファンドにより人気に差があります。
理由は、想定運用期間や保全対策など、ファンド条件に幅があるためと、もんは考えます。

これは!、となるファンドが登場するのをじっくり待つ戦略もありだと考えます。

じっくり納得できるファンドを待とう!


プロパティプラスまとめ

✔1月に1つファンドリリース
✔東証プライム上場企業グループによる運営
✔自社開発不動産が多い
✔ファンド条件に幅があるので納得ファンド登場をじっくり待とう

プロパティプラスの特徴まとめです。

ほとんどファンド募集しない不動産CFがある中で、コンスタントにファンド募集しており、好感が持てます。

東証プライム上場企業グループによる運営&自社開発不動産が投資対象という点は、投資家にとってもメリットです。

一方で、想定運用期間が相対的に長い、保全対策が相対的に弱いなど、ファンド条件に幅があります。

良い面悪い面をじっくり観察し、自身が納得いくファンド登場を待つ戦略がよいと考えます。


さいごに

以上、プロパティプラスの口コミ・特徴・メリットデメリットを解説しました。

何かの参考になれば幸いです。

ではでは。