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こんにちは。もん(@saborumon)です。

リピート系FX、ソーシャルレンディング、株でセミリタイヤをめざしてます。
著者:2018年からソーシャルレンディング投資を開始。
ほどなくして、投資金100万溶かしてしまいましたが、
その後も投資を続けて、現在、約1000万投資してます。

ソーシャルレンディングの以下の2点に、魅力を感じています。
・リスクとリターンが高すぎず、低すぎない、そのバランス
・運用期間中にすることがなく、ほったらかしにできること
トップクラスの実績があるSBIソーシャルレンディングの成行きが気になりますね。

これまでソーシャルレンディングに投資してきたけど、
投資方針はどうすればよいのかしら?
となるかもしれません。

そこで、今回は、期失案件から今後の投資方針を考えてみました。

期失案件から考えてみた今後の投資方針って

chart (6)
これまでぼくがソシャレンに投資し直面した期失(もしくは正常でない状態)になったファンドです。

これらのファンドの傾向などから、
これからの投資方針を考えてみます。

これだけのファンドで?と思うかもしれませんが、
とりあえず、やってみます。

まず、事業者の条件をチェックします。
チェックポイントは、以下のとおり。
  • 上場企業(含む、グループ企業)
  • 大手株主
  • 長い実績あり
SBIソーシャルレンディングは、上記条件を満たしています。
他のファンドは満たしていません。

次に、担保を掘り下げてみます。
3つのファンドが担保ありでした。
chart (8)
担保の流動性をチェックします。

maneo1714号、1717号では、不動産担保物件の所在地は、
札幌と旭川ということしかわかりません。

SBISLファンドでは、不動産担保の所在地が不明です。

つまり、不動産担保の流動性を判断できませんので、
流動性は乏しいと考えます。

次に、LTV余裕度を考えます。

maneo1714号では、LTVは101%、
maneo1717号では、LTVは95%。
また、第2順位です。

SBISLファンドでは、ほぼLTV100%です。

よって、LTV余裕度はありません。

次に、保証を考えてみます。
SBISLファンドには、個人の連帯保証がついていますが、
あまり意味はないかな、と考えます。

財務がしっかりしている企業に対する社債的価値のある保証は、
6つのファンドすべてでありません。

以上から、今後の投資方針を考えてみます。
まず事業者選びで考慮する項目は以下のとおり。
  • 上場企業
  • 大手株主
  • 実績
SBIソーシャルレンディングは、
上記条件を満たしていると考えます。
他の事業者は満たしてません。

上記条件をみたしていても、
問題が起こるときは起きますが、
なるべくリスクを下げてたいです。

ファンド選びで、考慮する項目は以下のとおり。
  • 担保の流動性
  • LTV余裕度
  • 社債的価値のある保証
※項目は、全部合格でないとダメという意味ではありません。適宜判断という意味です。

東京の不動産は、国内一流動性が高いそうです。
世界的に東京の不動産に対するニーズは高まっているそうです。

そういった背景を考慮し、
流動性のあると考えられる担保例としては、
都区内などです。

LTV余裕度は、
ひとつの目安として、
OwnersBookが方針としている、
LTV80%以内を参考にするのがいいかもしれません。
不動産クラファンの優先劣後方式+マスターリースなどでも構わないと考えます。

最後に保証です。
SBISLのファンドには個人の連帯保証がついていますが、
もっとしっかりした保証、
例えば、財務のしっかりした社債的価値のある保証です。
担保がない代わりに、価値のある保証でもOKかと考えます。

さいごに

以上、ソーシャルレンディングの今後の投資方針を考えてみました。

候補として、以下の事業者とその事業者が提供するファンドでは、
条件を満たすファンドが募集されることが多いと考えます。
CRE FundingFundsOwnersBookRimple(リンプル)

ソーシャルレンディングに限らず、投資全般に言えるかもしれませんが、
分散投資」、「余剰資金で運用」の原則を忘れないようにですね。

ではでは。